【3回目の肺水腫で虚脱】犬の僧帽弁閉鎖不全症コロンの闘病日記⑥

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5月17日に初めて肺水腫を起こして3日間入院。
退院の1週間後に2回目の肺水腫を起こし、利尿薬を追加。

利尿薬は使いたくなかったけれど、これで症状が緩和されるはず…
そう思っていた矢先、2回目の肺水腫を起こした3日後に、コロンはまた3回目の肺水腫を起こしました。

今回は、3回目の肺水腫を起こし一時虚脱した体験談です。

肺水腫を何度も繰り返していくうちに、【あの時こうしていれば呼吸が楽になったはず…】とか【もっと早く知っていれば肺水腫を起こさず済んだかもしれない…】と思ったことがたくさんありました。

そんなコロンと私の体験がお役にたてればと思い、コロンの闘病体験をまとめています。

僧帽弁閉鎖不全症が治って元気になったシーズー犬コロンの闘病記録です。

コロンです

ひとつ前のお話

目次

犬の僧帽弁閉鎖不全症
【3回目の肺水腫】

私はこの3回目の肺水腫は、本当に危なかったと思っています。

と同時に、この3回目の肺水腫は【ここまで危なくなる前に悪化を防ぐことができた】と、後になってわかった出来事でもありました。

コロンがこんなにも繰り返し肺水腫を起こし続けた理由と、後から知った悪化を防ぐ方法をまとめました。

犬の肺水腫
【利尿薬が効かない?】

3回目の肺水腫は、2回目の肺水腫が起きた3日後。
時間は23時半頃。

またも、病院が閉まっている時間です。

※私が住んでいる県は、夜間救急病院が22時半までです。

この時のコロンの様子は、

  • 呼吸が早い
  • 犬座姿勢
  • 一睡もできない
  • 舌を出して呼吸する

飲んでいた薬は、

ベトメディン(強心剤)
ネオフェリン(気道を広げる薬)
ルプラック(利尿薬1日1回0.5g)※3日前に処方されたばかり

結論から言うと、この時のコロンの心臓の状態は、上記の利尿薬の量では足りていませんでした。
その為、肺の水を排出することが追い付かず、肺水腫を繰り返していました。
この3回目の肺水腫を起こした翌日から、利尿薬の量を1日2回(朝晩0.5gずつ)と、倍の量に増やしたところ、肺水腫がピタッと止まりました。

獣医さんは、腎臓の負担も考え、他の同じ病気のワンちゃんの処方などと照らし合わせながら薬を処方してくださっていましたが、コロンはその予想を上回って悪化してしまっていました。

そんなこととは知らず、処方された利尿薬を飲んで様子を見ていた私とコロンは、この後最大のピンチに陥ります。

2回目の肺水腫が起きた時と同様に、この日は夜ごはんを完食したコロン。
食欲旺盛なことに喜び、安心していた数時間後に、コロンは3回目の肺水腫を起こしました。

夜間で病院は時間外。
3日前に2回目の肺水腫を起こしたばかりだったので、同じようにまた朝まで様子を見て、朝イチで病院に連れて行くことになるかな…。

そう思っていたのですが、この時のコロンの様子は、2回目の肺水腫を起こした時とは全く違いました。

犬 僧帽弁閉鎖不全症 闘病 ブログ コロン

私は2回目の肺水腫の時と同じように対応できると思っていました。

あの日、コロンの呼吸は早かったものの、朝までずっと眠っていて、翌朝病院へ連れて行って処置ができたし、日帰り入院だったので、【こういう感じで今後も肺水腫になった時は対処していくことになるのかな…】と考えていました。

ところが、3回目の肺水腫が起きたこの日の症状は、2回目とは全く違い、肺水腫は【回数を重ねるごとに症状が重くなっていっている】ように見えました。

呼吸数は40回/分。
2回目の時と同じ呼吸数ですが、今回は寝ようとして横になると苦しかったようで、眠ることなくずっと犬座姿勢で座っていました。

肺水腫を起こした時の応急処置

今回のコロンの場合、本当はここで1日1回飲ませていた【利尿薬】をもう1袋飲ませると、呼吸が楽になり、応急処置ができたのですが、この時はまだその方法を知らなかったので、このまま時間が過ぎていきます。

コロン

【利尿薬と酸素室を使うと、病院で行っている応急処置と同じ処置を自宅で行うことができる】と、その後主治医さんに教えてもらいました。

酸素室が無い場合でも、利尿薬を1袋飲ませるように言われました。

肺水腫で一時虚脱

2:00〜3:00

この時間帯になると、いつもなら熟睡している時間なので、コロンはさすがに眠くなり、何度も横になろうとしました。

けれど、その度に苦しかったのかすぐにパッと起き上がり、結局朝まで一睡もできず、ずっと座り続けました。

犬 僧帽弁閉鎖不全症 闘病 ブログ コロン

この時点では、コロンはまだ口を開けずに鼻呼吸をしていました。

顔をやや上に向けて、フーッフーッと早く浅い呼吸をし続けていました。
目をしばしばさせて、本当は眠たいのに、苦しくて眠れないような感じでした。

何か楽にしてあげられる方法はないのかな…💦

と必死でスマホで検索すると、

「犬座姿勢の時は触ると余計にしんどくなるので、触れるべからず」的なことが書いてあり、

何もできない!!

と絶望。

苦しむコロンを前に、なんて無力なんだ…と、悶々と考えていました。

すると、コロンが犬座姿勢のまま私の体にもたれかかってきたので、私はコロンが犬座姿勢を保てるように体で支えることにしました。

頑張れ!!コロン!!

3日前から、ついに利尿薬を飲み始め、これで症状が落ち着いていくかな…と思っていた矢先、まさかこんなに早く肺水腫を起こすとは想像していませんでした。

同じく3日前に【レンタル酸素室のカタログ】をもらい、「どのコースを注文しようか…」「どれくらい使うことになるのかな…」と検討している真っ最中でした。

こんなことなら、すぐに酸素室をレンタルしておけば良かった!!

と、犬座姿勢のコロンの横に座って朝まで大後悔。

苦しそうなコロンの様子を見て、私まで酸素が足りないような気がしてきました。

私が今、普通に吸っている酸素を分けてあげたい!!

と何度も思いました。

一刻も早く朝になってほしくて、何度も何度も進まない時計の針を見ながら過ごしました。

あんなに夜を長く感じたことはありませんでした。

【後で知った応急処置】
先述の通り、利尿薬の量が足りていなかったことが原因であった為、本当はここで1日1回飲んでいた利尿薬をもう1袋飲ませてあげると、肺の水が抜けて呼吸が楽になったはずでした。
けれどこの時はその方法を知らず、数時間前の晩ごはんの時に予定通り飲ませたばかりの【利尿薬】をもう1袋追加で飲ませる発想は全くなく。
むしろ利尿薬は、腎臓の負担を軽減する為にできるだけ飲ませない方が良いと思っていたので、何もできないまま時間が流れました。

補足

もしもの時に、どれくらいの量の【利尿薬】を飲ませれば良いか、かかりつけの病院で先生に相談しておくと安心です。

コロン

コロンの場合は、【いつも飲んでいる利尿薬をもう1袋】でした。

6:00

呼吸数と舌の色を確認しながら過ごし、やっと外が少し明るくなってきました。

やっと朝がきたよコロン…!!

結局コロンと私は一睡もできず、コロンは夜が明けても犬座姿勢のまま、浅く早い呼吸をし続けていました。

この時コロナ禍で、病院が開く時間がいつもより遅くなっていて、開院時間は午前10時でした。


7:30

病院が開くまで、まだまだ時間があるな…と思いながら様子を見ていた時、

ついにコロンが、舌を出してハァハァ言い始めました。

!!!

初めて肺水腫で入院した日、主治医さんが

主治医さん

酷い子は舌を出してもっとハァハァ言ったりするんですよ。

と言っていたことを思い出しました。

前日の23時頃から肺水腫を起こして、8時間が経過。
夜のあいだ一睡もしていないコロンが口呼吸を始めて、

病院が開く10時まで待っていたら、コロンの体がもたないかもしれない!!

と恐ろしくなりました。

朝ごはんはもちろん、いつも喜んで食べていた【チーズで包んだお薬】も、この日の朝は食べられませんでした。

7:30分、
まだ開院前だけれど、できるだけ病院の近くにいようと思い、車ですぐに病院へ向かいました。
病院までは車で20分ほど。

プルプル震えるコロンを毛布で包んで、病院へ向かいました。

7:50
病院へ到着。
病院前の駐車場に車を停めました。

病院の入り口はシャッターが閉まっていたものの、病院の間近にいるだけで少し安心しました。

8:00
駐車場でコロンの様子を見ていると、ちょうど看護師さん達が出勤してきて、車の中の私とコロンに気付いて声をかけてくださいました。

昨晩からの様子を伝えると、すぐに病院の中に通してくださり、コロンは酸素室に直行できました。

それから続々と先生方が出勤されて、コロンは即入院。

口の中の色は薄くなって、チアノーゼを起こしていました。

主治医さん

この時間に来てくださって良かったです!!

と言って、病院が開く前だったにもかかわらず対応してくださった先生達に大感謝しながら、私は一度帰宅しました。

病院に預けることができた…
良かった!!

と、一安心。

8:30
コロンを預けて自宅に戻り、昨晩は私もコロンと一緒に一睡もしていなかったので、少し眠ろうかな…と思っていた時、突然病院から電話がかかってきました。

「コロンちゃんが虚脱したので、すぐに病院に来られますか!?」

!!!

そう言われて、すぐに病院へとんぼ返りしました。

コロンの意識がなくなってしまったらしいのです…!

コロンの体は限界だったんだ…!!

そう思いました。

肺水腫を起こした状態で、一睡もせず9時間近く頑張っていたし…。

ダメなのかな…、
もうこれでおしまいなのかな…。

せめて私が行くまで生きていてほしい…、

そう思って泣きながら病院へ急ぎました。

8:50
病院に再到着。

先生方の早急な処置のおかげで、コロンの意識は戻っていて、酸素室の中から私を見つけて

コロン

ワン!!
(帰る!)

と元気に吠えたので、本当に安心しました。

生きてた…✨

その後呼吸は安定し、念の為1日入院して、翌日に退院しました。
前日の23時から朝の8時まで、肺水腫を起こして犬座姿勢のまま9時間も、よく耐えてくれた…と思いました。

もし早めに病院に行かず、開業時間の10時まで待っていたら…
自宅で虚脱してしまっていたら、きっと助からなかった…

開院前に酸素室に入れてくださり、虚脱した時に即座に処置をしてくださった先生達のおかげでコロンは一命を取り留めました。

夜間の救急病院が無くて仕方がなかったとはいえ、肺水腫を起こしたまま何もせずに様子を見ることがどれだけ危険なことかを体験した一日でした。

この日、利尿薬の量が足りないことが分かって、また薬が増えました。

追加された薬

血圧を下げる薬:アムロジピン
利尿薬:ルプラック1日0.5g→1日1.0gに変更

利尿薬が倍の量に増えました。

そして、これを機にコロンの肺水腫はピタッと止まり、食欲も回復。

悩んでいたレンタル酸素室は、この後すぐに注文しました。

その後、同じ薬の量で3ヶ月間 病状は落ち着きました。

酸素濃縮器のレンタル・使ってみたお話はこちら

心臓の手術をするべきか悩んで、6時間かけて県外の【循環器の専門病院】を受診して話を伺うことにしたのは、この3回目の肺水腫で長時間苦しんだコロンの姿を見たことがきっかけでした。

肺水腫で苦しむ姿を一晩中見ながら、これから何度こうやって苦しい思いをすることになるのだろう…。

助けてあげたい…と、何度も思いながら朝まで過ごしました。

手術をすることは、金銭的にも距離の面でも現実的ではないと思っていたけれど、この日の出来事がきっかけで事態が進展して、コロンの心臓は治してもらえました。

肺水腫が止まった理由

3回目の肺水腫の後、急に病状が安定したのは、その時のコロンの病状に合った薬の量になったからでした。

1回目の肺水腫以降、病状や腎臓の数値を見ながら少しずつ利尿薬を増やしていく予定でしたが、少ない利尿薬では肺に水が溜まるのを抑えられず、何度も肺水腫を繰り返していました。

病院の先生は、コロンの症状を診て、同じ病気の他のワンちゃんの投薬などを参考にしながら薬の量を決めてくださったのですが、コロンはその予想を上回って肺水腫を起こしてしまったようでした。

この3回目の肺水腫を機に、コロンの治療の為にできる限りのことをしようと、【循環器の専門病院】を受診することにしました。

循環器専門病院を受診

3回目の肺水腫を起こした1ヵ月後に、コロンはかかりつけの病院で紹介していただいた【手術が可能な循環器の専門病院】を受診して、専門医さんの診察を受けました。

心臓の状態は重症で、余命は半年。
弁がほとんど機能していない状態で逆流が酷く、利尿薬は欠かせない状態。

という診断でした。

またその時に、

初めての肺水腫で助かる確率は80%。
僧帽弁閉鎖不全症は肺水腫にならないように投薬で心臓の負担を軽減していくことが大切で、2回目以降の肺水腫は【命の保証は無い】。

と教えていただいて、3回目の肺水腫で虚脱した時は本当に危なかったのだと思いました。
そこまで危機感がなかった2回目ですら、十分危なかったんだ…とヒヤッとしました。

この時に、コロンの場合は手術の成功率が9割と言われ、余命半年のコロンが助かる可能性があるなら…と、手術を決意しました。

循環器の専門病院を初めて受診した時の詳しいお話はこちら

実は当時、コロンのかかりつけの病院では【県外の手術可能な病院を紹介されて心臓手術をする】という前例が無く、コロンがその【初めての患者】であった為、

主治医さん

紹介するからには、我々もこの目で病院を確認しておきたいです!


と、なんとかかりつけの病院の主治医さんと院長先生まで初受診に同行してくださったのでした。

先生達はコロンの手術当日も、【手術を見学する】という名目で手術に立ち会ってくださいました!
本当にお世話になり、頭が上がりません。

たくさんの方々の協力があって、コロンの命は助かりました。

専門病院の重要性

コロンの闘病中に【僧帽弁閉鎖不全症】という病気は、手術だけでなく、治療や投薬にも専門的な知識が必要な病気だということが分かりました。

一生懸命ワンちゃんのことを考えてくださっている かかりつけの病院の先生達でも、心臓病について専門的にはわからないことがたくさんあるようで、手術に向けて専門病院と連携を取り、投薬についても確認しながら治療を進めてくださっていました。

今回のように、専門病院の先生だと「利尿薬が欠かせない状態」だと一目瞭然な状態でも、一般の病院では投薬の判断基準が違って処方されなかったり、反対に一般の病院で投薬を勧められた場合でも、専門病院の先生にとっては「今の状態でその薬は必要ない」と判断されることもあります。

事例)
コロンと同じ病気のワンちゃん(手術済み)が、術後にかかりつけの病院で診てもらった時に、再度【強心剤】の投薬を勧められたそうです。

びっくりして、専門医さんに再度診察をしてもらったところ、エコーやレントゲンを撮って、「今の状態で【強心剤】は必要ない、投薬なしで引き続き様子をみましょう」ということになったそうです。

専門医さんは、「エコーやレントゲンを撮って判断した結果が大切」とおっしゃっていたそうで、確かにかかりつけの獣医さんは【聴診器】だけで薬の処方を決めていたそう。

このように、一般の病院では【本当は必要ない薬】を処方されていたり、【必要な薬】が処方されていなかったりする場合があるんです。

専門病院には、一般の病院にはない高性能な機械もあって、かかりつけ病院の主治医さんが驚いていました。

こちらの記事でも紹介したように、

僧帽弁閉鎖不全症は、専門の知識を学んだ先生に診ていただくと、適切な治療・投薬ができて安心です。

自宅で肺水腫の応急処置をする方法は?

コロンが毎回、病院が開いていない夜間に肺水腫を起こすので、自宅でできる肺水腫の応急処置について先生に相談してみました。

主治医さん

もし病院が開いていない時間に肺水腫を起こした場合、【酸素濃縮機】と【利尿薬】があれば、病院で行う応急処置と同じような処置が、ご家庭でもできます。
夜間に肺水腫を起こすことが、もう無ければ良いのですが…💦

家で応急処置をするなんて不安で、病院の先生も同じく不安そうに見えました。

レンタル酸素濃縮器を注文したものの、できれば家で使うことがなければいいな…と思いました。

この3ヵ月後に、しっかり使うことになったのですが…。

肺水腫の応急処置

主治医さん

もしまた夜間に肺水腫が起きた時には、いつも飲んでいる利尿薬をもう1袋飲ませてください。

と応急処置で飲む利尿薬の量を教えくださいました。

コロンはこの3ヵ月後に4回目の肺水腫を起こしたのですが、その時は主治医さんに教えていただいた通り【朝晩0.5gずつ飲んでいた利尿薬に加えてプラスもう1袋(0.5g)】利尿薬を飲ませ、酸素濃縮機で酸素を吸引させることで呼吸が落ち着き、大事に至りませんでした。

4回目の肺水腫。自宅で応急処置をしたお話はこちら

この方法で実際に応急処置を経験して、今思うと、この虚脱をした3回目の肺水腫の時、いつも飲んでいた利尿薬0.5gをもう1袋飲ませてあげれば、早いうちに呼吸が安定してあんなに危険な状態にならなかっただろうと思いました。

翌日以降に利尿薬の量を0.5gから1.0gと倍に増やしたことで、病状が急に安定したことを考えると、あの日の夜も利尿薬の追加で肺の水が抜けたと思います。

とはいえ、病院の先生の助言がなければ【薬をいつもより多く飲ませる】という発想は無かったので、もしもの場合の対処法をかかりつけの病院で先生に相談しておくことは大切だと思いました。

それに、この3回目の肺水腫で、命に関わるコロンの様子を見ていなければ、その後県外まで行って循環器の専門病院を受診しようとは思わなかった気がしますし、そうなると手術もしていなかったかもしれない…とも思います。

まさに運命の分かれ道でした。

肺水腫を起こさない為には、利尿薬の量を適切に飲ませることが重要だということを、コロンと一緒に経験しました。

県外への長距離移動で役立った準備物や、受診の様子はこちらにまとめています。

まとめ

今回は、僧帽弁閉鎖不全症によって3回目の肺水腫を起こし、一時は虚脱したコロンの体験談をまとめました。

コロンのように利尿薬をあまり飲んでいない状態で肺水腫を繰り返している時は、利尿薬の量が病状に合っていない可能性があります。

循環器の専門病院で【肺水腫は一度でも命に関わる】ということがわかり、それを知った時にはすでに3回肺水腫を起こした後だったので、なんて危ない状態だったのだとゾッとしました。

コロンと同じように、夜間に肺水腫を起こしても救急病院が24時間対応していない地域に住んでいたり、病院が遠方ですぐに通院できないことがあり得ると思います。

突然起こる肺水腫に備えて、かかりつけの病院で先生と【もしもの時の応急処置】や、その時に飲ませる【利尿薬の量】について相談をしておくと安心です。

コロンの闘病を通して初めて知ったことがたくさんあり、また心臓病については循環器の専門病院で診察をしてもらうことで、より詳しい病状や治療方を知ることができました。

【僧帽弁閉鎖不全症】は、治療も投薬も専門的な知識が必要な病気です。

コロンと同じように、病状がなかなか改善されなくて不安に思っている飼い主さんがいらっしゃれば、専門の病院で診察してもらうことで、詳しい病状や治療法について納得のいく説明をしてもらえるのでおすすめです。

ママさん

移動は大変でしたが、行って良かったと思いました。

循環器の専門病院を受診した時のお話

次のお話

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