僧帽弁閉鎖不全症の手術後に6週間入院したコロンの術後闘病記録です。
同じ手術をしたワンちゃんの中でも長い方で、回復に時間がかかりました。
回復までの様子や入院中の血液検査の数値など、コロンの記録が同じ手術をしたワンちゃんや、手術を迷っている飼い主さんの参考になれば嬉しいです。
まだ入院中
11月28日
退院の目処が立って喜んでいたのも束の間。
今度はCRPの数値が上昇してしまい、また経過観察の状態になっています。
一進一退の入院生活が続きます。
▼ひとつ前のお話

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術闘病記録
【術後17日目】
今日の血液検査の結果
【CRP】は昨日の7.8から8.9に上がっている。
ガーン…😨

上がってる…
CRPの下がりが悪い為、炎症の原因がどこにあるのかを探したけれど、明らかな感染を起こしているという所は見つからなかったそうです。
昨日に比べて一気に数値が上がったわけでは無いけれど、術後の合併症として、心内膜炎などの感染症には十分警戒していかなくてはいけないので、薬を変えながら引き続き様子を見ていくことになりました。
コロンの様子はご飯も食べたり吠えたりもして、元気そうにしているようです。


最近はやっと改善傾向が見られて、順調に回復していただけに、また明日の数値が改善されていることを願う日々に逆戻りしたような気がします。
術後1週間くらいの時は、命に関わる場合もあり得ると言われたこともあたくらいだったので、ここまで回復してくれたのはとても嬉しいけれど、入院がズルズル長引いてしまっているな…。
元気そうだけれど、まだ退院はできる状態ではない。というところで止まっている感じがします。
もう少しで退院できそうなのに、また先が見えなくなってしまったような気がしました。
同じ日に手術をしたワンちゃん達は、もう退院できているのに、コロンだけいつまでも退院できない状態で、なんだか焦ってしまいます。
いつになったら退院できるんだろう…。
コロンを残して帰宅して1週間。
会いたいな…と思うけれど、もう毎日面会には行ってあげられないし、コロンの性格上、会いに行くと一緒に帰れる!と思うだろうから、次に行く時はお迎えに行く時だと決めていました。
また置いて帰るのがかわいそうなので、コロンの場合は行かない方が良い気がしました。
先生との電話を切った後で、



…そういえば、炎症の原因になる所が見つからなかったって言ってたな…。
と思い出し、
…ということは、昨日先生が言っていた「点滴による腕の腫れが原因」では無いかもしれないということなのだろうか…?
執刀医さん以外の獣医師さんは何人かいらっしゃって、電話でお話ししてくださる方はいつも同じ先生ではないので、これも仕方がないこと。
電話だと、診察室で対面して話をする時と違って、短時間で終わらせないと申し訳ない気がします。
その結果、必要最低限の情報交換のみになって、電話を切った後で「あれを聞けば良かったな…。」と思い返すことがしばしば。
面会に行けなくなってからも、電話で状況を教えていただけるだけでもありがたいです✨
また明日聞いてみよう…。