術後42日目【体重の減少】犬の僧帽弁閉鎖不全症コロンの手術体験記

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犬 僧帽弁閉鎖不全症 闘病記録 コロン

僧帽弁閉鎖不全症の手術後に6週間入院したコロンの術後の体験記録です。
同じ手術をしたワンちゃんの中では回復に時間がかかりました。
入院中の様子や血液検査の数値などをまとめています。

ママさん

コロンの記録が同じ病気のワンちゃんや同じ手術をしたワンちゃんのお役に立てると嬉しいです。

【僧帽弁閉鎖不全症手術後の経過】
手術前日(11/10)~術後21日(12/2)…1回目の入院
術後22日(12/3)~29日目(12/10)…退院中
術後30日(12/11)~55日目(1/4)…2回目の入院👈今ココ

再入院中

12月23日

本当なら本日退院の予定で順調にCRPが下がっていたのに、昨日急にCRPが8.4まで上がってしまい、退院が延期になってしまいました。

これまでの入院生活でコロンはCRPの下がりが悪いことがわかっているので、また退院の目処が立たない日々が続くことになりました。

ひとつ前のお話

目次

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術体験記録
【術後42日目】

CRPが昨日の8.4から今日は5.0まで下がっているそうです。

ママさん

思ったよりも下がっていて良かった

抗生剤を飲んで様子見。

原因の特定は難しいがCRPは下がってきているので、このまま継続して様子をみていくようです。

コロンは相変わらず元気そうだそうです。

ママさん

ホッ…

「たまにこういう子がいる」と専門医さんはおっしゃっていましたが、昨日いきなりCRPが上がったので、やはり心配。

先生にコロンの状況を確認しました。

ママさん

このあと急変してすごく状態が悪くなるような可能性はあるんですが?

専門医さん

そういう状態ではないので安心してください。

ママさん

良かった…
どこかがすごく悪いのかなと思って心配でした。

専門医さん

そういう状態ではないですね。
むしろそういう状態であればわかりやすいんですが…

先生がおっしゃるには、元気なのに数値だけが上がってしまって、原因が特定できないのだそう。

「元気そう」だと聞いて安心しましたが、数値が上がった原因が不明なところは心配です。

元気の基準

再入院してからよく聞いているこの「元気そう」という言葉に、病院の先生の「元気」の基準と、私が家で見ていたコロンの「元気」な状態というのは違うかもしれないな…と思いました。

心臓の手術を行っている病院では本当に重篤な患者さんや、術後で油断のできない患者さんばかりなので、もう術後3週間以上が経過して抜糸も終わり、院内のお散歩もできるようになっているコロンは確かに「元気な患者」に分類できます。

普段から通い慣れているかかりつけの病院とは違い、手術前に一度しか受診したことがなかったので、先生達もコロンの元気な頃の様子を知らなくて当然です。

この頃のコロンは、退院後にかかりつけの病院へ連れて行った時に「すごく痩せましたね💦」とびっくりされました。

遠方で受診する頻度が少ないワンちゃんは、術前の様子と現在の様子を病院の先生が比較しにくいという点があると思います。

とはいえ、
術後の命に関わるような状態の患者さんを何度も治療されている専門医さんが「いつ急変するかわからないような緊急性はない」と判断されていることは安心できました。

犬の僧帽弁閉鎖不全症
【術後は痩せる】

コロンの体重は現在5.0kg

手術前まではずっと6.2kg〜6.5kgくらいの体重があり、一番太っていた頃は7kg越えの時もあったほど、少しムチっとした体型でした。

1回目の退院の時に5.0kgになっていて、背中を触ると背骨がゴリゴリと浮き出ていました。

抱っこすると軽くて、初めて見るコロンの痩せた姿にびっくりしました。

その為、術前と術後の体重の変化を専門医さんにお伝えしたところ、

専門医さん

心臓の手術後はタンパクの要求量が増えて一時的に痩せ気味になる傾向があります。
時間が経つとまた太ってくると思います。

と教えてくださいました。

ママさん

術後は痩せる…!

今は入院中であまり歩き回ることがなく運動量が少ないので、退院して体を動かすようになり筋肉が戻ってくると、また体重が増えてくるとおっしゃっていました。

手術で心臓が治ったといってもまだ入院中なので、元の身体の状態には退院してから徐々に戻っていく感じなのだなと思いました。

実際、コロンが本当に元通り元気になった!と感じたのは術後3ヶ月が経過した頃でした。

術後の食欲不振

体重の減少と一緒に気になっていたのが【食欲不振】。

手術前は肺水腫などで体調が悪く食欲不振が続いていましたが、手術で心臓が治ると途端に食欲が回復するワンちゃんもいるようです。

コロンと同じ日に手術をしたワンちゃん達も、入院中からごはんをよく食べていたので、コロンだけどうして食欲が戻らないのかな…と心配でした。

病院の先生は「手からならごはんを完食してくれる」と、コロンに手でごはんを食べさせてくださっている様子。

ママさん

お手数をおかけしている…💦

この「手からしかごはんを食べない」というのが、コロンが食欲不振の時の特徴でした。

手術前もコロンは肺水腫で何度か食欲不振を起こしていたのですが、急に食欲がなくなり、手で口までもっていくとしぶしぶ食べてくれることがよくありました。

家では元気がない時の食事が「手から」という感じでした。

甘えているのかな…?と思ったこともありましたが、コロンは食べることが大好きでガツガツ食べたいタイプなので、体調が良くなると自ら進んでモリモリ食べるようになった姿を見て、あの頃は食事がしんどかったのだなと思いました。

入院中の様子を伺うと「元気そう」ではあるものの、食欲が回復していないようなので、やはり本調子ではないということがわかります。

手術前に肺水腫でかかりつけ病院に入院した時は3日間ひとくちもごはんを食べなかったので、今回は少しでも食べてくれるだけ良かったと思いました。

【退院後1週間検診】のはずが思わぬ再入院となった為フードを持参しておらず、入院期間もわからなかったので、「とりあえず病院の療養食があるので大丈夫」と言っていただいていましたが、退院が延期になったのでフードを送った方が良いか再度確認📦

専門医さん

病院のごはんを食べてくれているので大丈夫ですよ。
送っていただいても、あまり食べないと思いますので💦

というお答えでした。
確かにその通りな気がします。

場所も取るし…📦💭
ここはお言葉に甘えることに。

ママさん

ありがたや…

食事面も含め、病院にお任せすることにしました。

早く退院の目処が立つことを願うばかりです。

犬 僧帽弁閉鎖不全症 闘病記録 コロン

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