術後46日目【血液の培養】犬の僧帽弁閉鎖不全症コロンの手術体験記

当ページのリンクには広告が含まれています。
犬 僧帽弁閉鎖不全症 闘病記録 コロン

僧帽弁閉鎖不全症の手術後に6週間入院したコロンの術後の体験記録。
同じ手術をしたワンちゃんの中でも回復に時間がかかったので、退院までの様子や入院中の血液検査の数値などをまとめています。

【僧帽弁閉鎖不全症手術後の経過】
手術前日(11/10)~術後21日(12/2)…1回目の入院
術後22日(12/3)~29日目(12/10)…退院中
術後30日(12/11)~55日目(1/4)…2回目の入院👈今ここ

再入院中

12月27日

退院の話が出ていた矢先、コロンのCRPが11まで上がり、また原因不明で退院の目処が立たないことになってしまいました。

ひとつ前のお話

目次

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術体験記録
【術後46日目】

12月27日

手術から1ヶ月以上が経ったのに、コロンはまだ入院中。

退院できそうかな…?
と思ったら、原因不明にCRPが上がり、

心臓の弁に感染症が起こると大変なので、要経過観察。

振り出しに戻る。

そんな日々が続いています。

病院まで片道6時間と遠いのと、コロンの性格的に会いに行くと、

コロン

一緒に帰れる!
絶対に一緒に帰る!!

と思って、置いて帰ると深〜く傷つきそうなので、コロンの様子は電話で教えてもらっていました。

最初の退院の時、迎えに行った私から少しでも離れると不安がって猿みたいに鳴いていたし…。
あの状態で置いて帰るのはかわいそうだ…💦

術後の分離不安症のおはなし

そんなわけで、次に行くのはコロンを迎えに行く時!
と決めていましたが、退院の目処が立ちません。

この入院中に学んだことが、コロンのCRPはなかなか下がらないということ。

下がったと思っても、こうやってすぐに上がってしまうし…。

コロンはCRPの下がり方がゆっくりなタイプのようで、何日かかけてゆっくりと下がります。

「食欲はあって元気そうだけれど、CRPが下がらない」

と、毎日電話をしても毎回大きな変化は見られないのと、病院の先生方は常に重症の患者さんの対応でお忙しいので、電話をした時に対応中で、わざわざ何時間も後にかけ直してきてくださることも…。

CRPはすぐには下がらないし、先生方も忙しそうで申し訳ないので、この頃は電話は2、3日に1回にしていました。

2日前に、CRPが11まで上がったと連絡があり、入院が延期に。
コロンは相変わらず元気そうだとのことでしたが、急にCRPが上がったことは心配でした。

この2日くらいでは、数値にそんなに大きな変化はないだろうな…と思いながらも、病院に電話をしました。

少しでもCRPが下がっていたら嬉しいな…

と思ったのですが、結果は、

専門医さん

コロンちゃん、相変わらず元気で、食欲もあるのですが、今日はCRPが13まで上がってしまって…

いや、更に上がっとるやないか〜い👋😭

CRPの数値は、時差が生じる値なので、治療の結果がすぐに数値に反映されない。

にしても!

どこまで上がるの⁉︎
もう怖いんですけど〜💦

先生方が不思議がっていたのが、通常この数値であれば、もっと元気がなくなっていてもおかしくないところ、コロンが元気そうにしているということでした。

元気なのは安心だけど…
CRPが下がらないのはどうしてだろう…💦

正に原因不明。

原因がわからないまま退院するのは危険だということで、コロンの入院は長引いているのでした。

そして「元気そう」とはいえ、コロンの体重は依然5.0kgのままなので、食欲が完全に戻っているとは言えないようです。

コロン

絶好調の時の体重は6.5kgです。

血液を培養検査へ

CRPの数値が上がったことで、一番怖いのが「感染症」。

心内膜炎という、心臓の中に感染が起こってしまった場合、全てが台無しになってしまうため、それを一番恐れていました。

今回の原因不明のCRP上昇を受けて、ついにコロンの血液を【培養検査】に出すことになりました。

【培養】に出すことで、このCRPの上昇が、心内膜炎の影響なのかどうかが明確になるのだそう。

原因不明な以上、私もそれが安心だと思いました。

時期的に、ちょうどお正月を挟んでしまうので、培養の結果が出るのが年明けになってしまうそうですが、検査をしておくと安心だと思いました。

ということで、

コロンは病院で年越しをすることになりました。

再入院が決まった時は、まさかこんなに入院が長引くとは思ってもいませんでした。

コロンを早く連れて帰ってやりたいし、数値が安定しないことは不安だけれど、

地元にはお正月に開業している動物病院はないので、もし帰ってきても年末年始ハラハラしながら過ごすことになるな…と思いました。

そう考えると、

コロンは今、一番安全な場所で預かってもらっている…!

と、原因不明で何が起こるか分からないコロンを、病院で24時間診ていただいていることがありがたかったです。

犬 僧帽弁閉鎖不全症 闘病記録 コロン

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次