犬の管理栄養士・動物健康管理士・動物介護士等、複数のペット資格を所有する筆者が解説します。
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僧帽弁閉鎖不全症の大手術後、回復が難航して6週間入院したコロン。
長期入院中で胃が小さくなってしまい、術前から術後にかけて長期間のあいだ食欲不振に悩まされました。
今回はそんなコロンが驚きの食いつきを見せた、手作りフレッシュフード【ペトコトフーズ】をご紹介します。
コロンです
ワンちゃんが喜んで食いつき、健康維持の面でも注目されている手作りフレッシュフード。
【ペトコトフーズ】は、グランドフードホールで初めて取り扱われたドッグフードとしても有名です。
新鮮なフレッシュフードは栄養価が高く、いつものごはんにトッピングするだけで、ワンちゃんの嗜好性を高める効果が期待できますよ。
ペトコトフーズ以外のフレッシュフードもご紹介しますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
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コロンが購入した頃はお試し購入がなかったので、手軽にお試ししてみたい方にぴったりです♪
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犬僧帽弁閉鎖不全症手術体験記
【食欲不振】
コロンは小さい頃から食べることが大好きで、毎朝「おなかがすいた!」と一番に起床していました。
食べ物アレルギーがあるコロンは、ドッグフードは「サーモンとポテト」を使ったアレルギー専用のドライフード 一択で、同じフードを毎日喜んで食べていました。
▼コロンが食べているアレルギー対応【サーモンとポテト】のドッグフード(ドライフード)はこちら
そんなコロンが11才で僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)による肺水腫を起こしてからというもの、一気に食欲不振が始まりました。
僧帽弁閉鎖不全症が悪化し余命半年と宣告され、助かる可能性があるなら…と手術を受けることにしました。
手術の予約はいっぱいで、4ヶ月待ち。
薬を調節しながら、手作りごはんをなんとか食べさせて、手術待ちの4ヶ月をなんとか過ごしていました。
▼
①手術前の食欲不振
手術を1ヶ月後に控えた頃には、だんだん体が弱り食欲が減少していました。
季節は10月。
投薬治療では「年明けまでしか生きられないだろう」と言われていました。
あんなに喜んで食べていたドッグフードを食べなくなり、残食が増えました。
なんとか食べさせたくて、缶詰など他のフードをあげてみましたが、アレルギー体質のコロンはすぐに肌が赤くなってアレルギー反応が出てしまいました。
手術に向けて体力を付けさせたいのに…💦
食欲がない上に、アレルギーで食べられる物が限られているので困りました。
そこで、
コロンが食べられる食材を使い、尚且つ心臓に良い食材を使った【手作りごはん】を作って食べさせました。
手術に向けてたくさん食べさせて、痩せさせないように!と必死で食べさせていた感じでした。
▼術前の体力づくりに役立った手作りごはんのお話はこちら
…と、
手術前はこの【手作りごはん】でなんとか乗り切ったのですが…
②術後の食欲不振
2021年11月に、コロンは僧帽弁閉鎖不全症の心臓の手術を受けました。
手術は無事に成功!
安心したのも束の間、術後の回復が難航して体調が悪い日が続き、コロンは入院中にまた食欲不振になりました。
退院後も食欲不振が続き、手術前の食欲不振の時は食べてくれていた【手作りごはん】も食べられない程の食欲不振で、見る見る痩せていきました。
▼こちらがその当時の写真です。
術前に6.2㎏あった体重が、術後は4.7㎏まで落ち、背骨がゴツゴツ浮き出ていました。
術後の写真(左)は、しばらくトリミングに行けていないので、毛が伸びてフワフワだったにもかかわらず、肩や腰の辺りが痩せているのがわかります。
現在の写真(右)は、毛を短くカットした直後ですが、しっかりと肉が付いています。
現在は6.5㎏まで体重が戻りました。
この術後の食欲不振の原因は、術後に感染症を予防する為に服用していた【抗生剤】の副作用の影響ではないか?
と病院の先生は推測されていました。
※病院で確認すると、【抗生剤】で食欲不振を起こすワンちゃんは稀のようです。
術後の感染症を予防する為に欠かせないお薬でした…。
皮膚が弱くてアレルギー体質のコロンは、手術の後で感染症を引き起こす可能性が高かった為、【抗生剤】が必要不可欠でした。
手術の後、ほとんどのワンちゃんが2週間程で退院できるところ、コロンは6週間も長期入院することになり、入院中から食欲が落ちてすっかり胃が小さくなっていました。
痩せて小さくなった体は弱々しく、足腰も弱ってフラフラしているように見えました。
せっかく手術が成功したのに…
心臓の逆流は止まったのですが、闘病中と変わらず元気のない日々が続きました。
頼みの綱だった「手作りごはん」を食べなくなってしまい、なんとかごはんを食べさせて、体力を回復させなければ…と焦りました。
そこで、
術前に食欲不振を起こした時にネットで見て気になっていたフードを思い出しました。
「食欲不振だった愛犬が【ペトコトフーズ】は喜んで食べた!」
という体験談を見て、藁にもすがる思いで注文してみました。
ペトコトフーズを注文してみた
▼注文はスマホからネットで簡単にできました。
注文前のコロンの様子↓
- 入院中はペースト状の療養食(少量)を食べて6週間過ごし、胃が小さくなっている。
- 手術前と比べると体重が1.2㎏落ちている。
- ドライフードを食べなくなり、手作りごはんも1/3程しか食べない。
- 手術の後で体力が落ち、足腰が弱っている。
- アレルギー体質で、食べられる食材が限られている。
- 食欲が無く、食事の時間になってもずっと寝ている。
このような状態で、一刻も早く食欲を回復させたい気持ちでした。
ペトコトフーズは、世界で90名に見たない米国獣医栄養専門医と共同でレシピ開発をされていて、栄養価の優れたメニューが魅力です。
同じフレッシュフードの宅配サービス【ココグルメ】さんとも迷いましたが、総合的に比較して今のコロンには【ペトコトフーズ】が良いと思いました。
【ココグルメ】は【ペトコトフーズ】と比べると低カロリーで、原材料はコレステロール値を下げる効果が期待できるため、肥満気味やコレステロール値の高いワンちゃんに向いています。
【ペトコトフーズ】の方がカロリーが高く、食欲不振で痩せ気味のワンちゃんに向いていて、原材料は細胞の老化を防ぐアンチエイジング効果が期待されるため、シニア犬もぴったりです。
▼ペトコトフーズとココグルメを詳しく比較した記事はこちら
栄養価の高いごはんをしっかり食べて、術後の体力を回復させたい!と思い、ペトコトフーズを注文。
藁にも縋る思いで注文したものの、
たぶん…今の状態では食べないだろうな…
と思いました。
目の前にごはんが入った器を置いても、全く興味を示さず寝てばかり。
ごはんを全然喜ばなくなっていて、手で口まで運んでやっと少量食べてくれる状態でした。
器の中には、常にごはんが残っている状態。
ごはんが欲しくて朝一番に起きて催促していた頃の姿を、もう思い出せない程になっていました。
食べてくれたら嬉しいな…
と、微かな希望をもって届くのを待ちました。
そしてついに、
クール便でペトコトフーズが到着!
ペトコトフーズは冷凍商品です。
最初に注文したのは【ビーフ】でした。
すぐさま解凍!
前日に自然解凍する方法もありますが、早く食べさせたくてレンジで解凍しました。
ペトコトフーズの威力
解凍してパックを開封してみると、香ばしい香りがしました。
自作の手作りごはんでは出せなかった、様々な食材がバランスよく配合されたフレッシュな香りでした。
そこで、コロンに香りを嗅がせてみたところ、
目に輝きが!
いつもはごはんを用意しても、それを横目に寝ていたコロンが、グイグイ寄ってきました!
この反応には驚きました!
これは…、食べてくれそうな気がする⁉︎
一気に期待が膨らみ、その頃食べさせていた【さつまいもとキャベツと豚肉少々を茹でたごはん】に、ペトコトフーズを混ぜてみました。
もう、ごはんを喜んで食べてくれそうな気配を久しぶりに見て、嬉しくて様子を録画したほどで、ここからは当日の写真があります↓
ごはんの準備中はいつも寝ていたのに、寄ってきています。
当時、ごはんを用意しても食べないので、本来食べてほしい量の半分しか用意しなくなっていました。
(半分の量でも食べさせるのに時間がかかって苦労していました。)
ごはんの準備をしていても近寄ってこなくなっていたコロンが、【ペトコトフーズ】を混ぜている時から凝視!
食べたい気持ちが伝わってきます。
ペトコトフーズを混ぜて、ごはんの準備が完了。
器を床に置くまで追いかけてくる姿を、久しぶりに見ました。
器を追いかけるコロン。
自力でごはんを食べなくなり、ごはんを用意してもずっと寝たまま。
毎回、口元まで手でごはんをもっていって食べさせていたのに、
ロックオン!
食べてくれました!!
前述のように、この頃は食欲のないコロンの口に手でごはんを運び、何時間もかけて食べさせていました。
少しずつしか食べられず、通常の半分の量を食べさせるのに4時間くらいかかることもありました。
そんな状態だったので、この食いつきにはびっくりでした!
そして、
食欲不振になってからは、私が手で食べさせることが多く、自力で食べてくれた時でも食べ残しがありました。
時間をかけて食べるので、器の中には残ったごはんがこびり付いてカピカピに…。
この日は久しぶりに手助けなしで食べてくれて、食後にこんなに空っぽで光る器を久しぶりに見ました。
更に、
まだ欲しそうにしたので、ごはんを追加。
初めて食べさせたので、食べないかもしれないと思い、少量しか用意していませんでした💦
急いで追加!
追加した分のごはんも、キレイに完食してくれました。
本当に嬉しかったです。
その後食欲は戻って、4.7㎏まで落ちていた体重が6.5㎏まで戻りました。
後に、術後の感染症予防の為に飲んでいた【抗生剤】の副作用で胃腸の動きが悪くなっていたことがわかり、感染症の心配が無くなって抗生剤を飲まなくなった頃には、食欲がすっかり回復しました。
現在は、【ペトコトフーズ】を少量ずつトッピングするだけで、闘病中に食べなくなっていたドライフードを喜んで食べるようになりました。
こんなに喜ぶなら、もっと早く術前の食欲不振の時に注文すれば良かったと思いました。
投薬にも便利
現在コロンは甲状腺機能低下症で朝晩の投薬生活を送っています。
薬が苦手で、ごはんに混ぜても薬だけ出してしまうのですが、薬をペトコトフーズでコーティングするとペロッと食べてくれるので助かっています。
ペースト状なので、コーティングが簡単♪
月1回のフィラリアの薬を飲ませる時にも役立っています。
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食べ物アレルギーの相談にも乗ってもらえたよ♪
食欲不振の原因
術前の食欲不振
術前の食欲不振の原因は、肺水腫や心臓の悪化によるものでした。
その時は、前回ご紹介した手作りごはんでなんとか食欲を維持していました。
手術前は肺水腫を起こしたり、心臓が肥大した時に食欲不振になっていました。
▼アレルギー対応の手作りごはんに挑戦したお話はこちら。
コロンはアレルギー体質で食べ物アレルギーがある為、食欲不振になった時に、食べられる食材が限られていることが本当に不便でした。
特に【鶏肉】が食べられないことが困りました。
鶏肉はほとんどのフードに使われていて、鶏肉を使っていないフードを探すのが大変でした。
食欲不振になった時に、本当は【ささみ】のトッピングなどもしたかったけれどできませんでした。
術後の食欲不振
一方、術後の食欲不振は、薬の副作用で胃腸の動きが悪くなったことが原因でした。
手術後は肥大していた心臓が元の大きさに戻り、肺水腫を起こさなくなっていたにもかかわらず、手術の傷が癒えて抜糸が終わってもコロンは2ヶ月程食欲不振が続いていました。
この時かかりつけの病院で診てもらうと「胃腸の動きが悪い」と言われ、
時々抗生剤で食欲が無くなる子がいるので、コロンちゃんはそれかもしれません。
と言われました。
そこで、病院で処方してもらった【胃腸薬】を飲んでいました。
胃薬とペトコトフーズのおかげで食欲が回復したよ♪
まとめ
今回は、僧帽弁閉鎖不全症の術後に食欲不振を起こしたコロンを救ってくれた【ペトコトフーズ】をご紹介しました。
家庭での手作りでは難しい栄養計算をして作ってくださっているので、安心して与えられるし、何より喜んで食べてくれる姿がとても嬉しかったです。
コロンは体調によって時々食欲不振になることがあるのですが、その度に【ペトコトフーズ】を少量混ぜるだけで喜んで食べてくれるので助かっています。
最初は注文しようか迷った【ペトコトフーズ】でしたが、注文して良かったと思っています。
大好物です♡
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