
はじめまして!
『すぺしゃるワンLife』をお読みいただき、ありがとうございます。
小さい頃から動物が大好きで、ずっとシーズー犬と暮らしてきました。
今は4代目コロン、5代目ショコラ、2匹のシーズー犬が我が家の家族です。
今回私がこのサイトを作ろう!と思ったのは、
愛犬コロンの闘病がきっかけでした。
僧帽弁閉鎖不全症という、心臓の弁が機能しなくなる病気になったコロンは、
2021年7月に「年明けまでしか生きられない」と余命宣告されました。
突然の病気の悪化と余命宣告でした。
18年間幼稚園教諭として働いてきた私は、長年勤めてきた職場を退職したばかりでした。
幼稚園教諭免許の上進の為、この機会に勉強を始めていました。



18年働いたのに退職金が無い幼稚園で働いていました…
長年激務で、平日も休日も持ち帰りの仕事に追われていた私は、コロンをゆっくりお散歩に連れて行ってあげられるようになったことがとても幸せでした。
大好きなお散歩にたくさん連れて行ってあげよう。
お留守番をさせてきた分、たくさん一緒にいよう。
そう思った矢先の出来事でした。
呼吸困難を起こしたコロンは緊急入院。
退院後も何度も呼吸困難を起こして病院に急行。
いつ病状が悪化するかわからない闘病生活が始まりました。
もし私が仕事を辞めて家にいなければ、手遅れになっていた…。
そう思ったことが何度もありました。
私が退職するまで、コロンの体は持ち堪えてくれていたのかもしれない…。
そんな気がした私は、コロンを精一杯看病しようと決意しました。
大好きなお散歩は、心臓の負担を軽減する為にカートを使いました。
やっと毎日お散歩に行ってあげられるようになったのに、
コロンが歩けなくなるなんて…。
元気な時にもっとたくさん連れて行ってあげられれば良かった…。
毎日コロンのカートを押しながら、後悔でいっぱいでした。
そんな時、コロンの心臓がどんどん悪化していくことに不安を感じた私は、県外の循環器専門病院を受診しました。
コロンの心臓は重症だとわかり、そこで余命宣告をされましたが、
手術をして成功すれば助かる可能性があると言われました。
助かる可能性があるのならと、手術を決意。
手術までの間にどんどん悪化し、手術までもつのだろうかと不安な闘病生活が続きましたが、無事に手術を受けることができました。
手術が成功して安心したのも束の間。
今度は術後に原因不明の体調不良が続き、なかなか回復せずに術後も闘病生活が続きました。
闘病中何度も不安になり、【こんな時はどうすればいいんだろう…】【もっと早く知っておきたかったな…】と思ったことがたくさんありました。
無事に体調が回復して、今は元気に走り回ることができるようになったコロン。
大好きなお散歩にまた行けるようになって、元気に歩くコロンを見て幸せを嚙みしめる日々です。
そんなコロンの体験談をご紹介して、私が闘病中に不安だったことや病院の先生に教えてもらって実践した経験など、コロンの闘病生活が病気と闘うワンちゃんや飼い主さんのお役に立てると嬉しいなと思っています。
僧帽弁閉鎖不全症の闘病生活の他にも、ワンちゃんと暮らしていく中で役に立った情報を共有していきたいと思っておりますので、読んでいただけると嬉しいです。
幼稚園教諭をしていた頃、子ども達によく絵を描いていていました。
今回デジタルペイントに初挑戦して、ブログで使うイラストは全て手描きしておりますので、そちらも楽しんでいただけると嬉しいです。



