皮膚が弱いシーズー犬コロンの体験談【肌を守る】おすすめ対策

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我が家のシーズー犬コロンはアレルギー体質で皮膚が弱く、病院で定期的に治療を行っていますが、肌の痒みから掻きすぎて傷になることが多々ありました。

今回はそんなコロンが愛用している【肌を守る】為のグッズをご紹介します。

目次

思わぬケガにつながる肌トラブル

コロンは小さい頃から皮膚が弱く、頻繁に病院に通っています。

肌が赤くなって痒がる姿がかわいそうで、なんとか緩和できないものかと定期的に病院に通って治療を続けています。

犬 皮膚 痒い

原因は【マラセチア】【球菌】【カビ】などで、コロンは肌の免疫力が低い為、菌が繁殖しやすい体質のようです。

もう1匹のショコラは一緒に過ごしていても全然菌が繁殖することが無く、全く痒がらないので、コロンがアレルギー体質であることがわかります。

掻きすぎて体に傷ができる

犬 皮膚 痒い

痒がる場所は、【耳、足先、脇、おなか、首、顔】など。

同じ場所を何度も掻くので、爪が当たって傷ができることがありました。

犬 皮膚 傷

血が滲むほど掻いてしまったことがあり、それ以降は痒みがひどい時は服を着せて地肌を守るようにしています。

【目】のケガに注意

顔や耳を掻いている時は、【目】のケガに注意が必要です。

特に就寝中は要注意です!

起きている間は痒がっていても、夜寝る時は痒みを忘れてぐっすり眠るので安心していたのですが・・・、

ある日、朝起きたらコロンの目が開いていなくてビックリ!

犬 目 傷

急いで病院に連れて行くと、目の中に爪で引っ掻いた傷ができていました。

原因は夜中に起きて顔や耳を掻いた時に、勢い余って目の中を引っ搔いてしまった為でした。

寝ている間は気付いてあげられないので、それ以降【肌が痒そうだな…】と感じた日は寝るときにエリザベスカラーを付けることにしました。

肌や目を守るおすすめグッズ

痒みを抑える為には病院での治療が不可欠ですが、病院で治療をしていても効果がすぐに出なかったり、多少の痒みが続いたりすることがある為、そんな時はケガを防止する為に対策グッズを使っています。

肌を守る服と、目を守る為にエリザベスカラーを使っています。

①【肌を守る】犬用の服

痒くて肌を搔きする時は、服を着せて直接爪が肌に当たらないようにすることで、傷ができるのを防ぐことができます。

少し目を離した隙に血が滲むほど掻いていた…ということがあったので、痒がる時は服を着せて肌を保護しています。

こんな服がおすすめ

掻いた時に爪が引っかからないように、装飾が少ない物がおすすめです。

袖や裾にレースが付いている服は、体を掻いた時に爪が引っかかってすぐに破れたりほつれたりしてしまうことがあります。

≫コロン愛用のおすすめ服

気を付けていること

同じ服を何日も着用するとカビや菌が繁殖しやすくなり、痒みの原因を増やしてしまう為、通気性のよい服を選んでこまめに着替えるようにしています。

コロンは前脚が短い為、袖の長い服を着ると寝ている間に袖が抜けてしまうことがあり、起きた時に袖から腕が抜けていて転んでしまったことが何度かあった為、袖のない服を選んでいます。

ショコラは同じシーズー犬ですが前脚が長く、袖のある服を着ても腕が抜けることは無いので、体型に合った服を選ぶと良いと思います。

コロンが愛用している服はこちら

春夏のおすすめ犬服

気温の高い時期は、通気性の良い【クークチュールCooCoucure】のクール素材やメッシュ素材の服を愛用していて、服の上から掻いても丈夫でおすすめです。

柄は定期的に変わることがありますが、同じ素材の物はコチラです↓
【クークチュール】スーパークール素材

≫画像クリックで詳細を表示できます↑

UVカットや抗菌効果、ダニ予防の防虫効果など多機能です。

【クークチュール】メッシュ素材

きめ細かいメッシュで通気性が良く、掻いても爪が引っかからない為、真夏におすすめです。

秋冬おすすめの犬服

獣医さん

皮膚の弱い子は毛を短くカットした方が肌を清潔に保てるので、菌の繁殖を抑えることができますよ。

という獣医さんの助言の元、コロンは冬場も毛を短めにカットしています。

その為寒くて震えることがあるので、肌寒くなる時期は裏起毛の温かい服を選んでいます。

【きゃんナナCanNana】裏起毛トレーナー

コロンは上記のトレーナーを愛用しているのですが、デザインは定期的に変更されるので、現在販売されているものではこちらが似ています。

≫画像クリックで詳細を表示できます↑

真冬の散歩はモコモコ素材で防寒しています。【きゃんナナ】

専用の【皮膚保護服】は必要?

専用で作られた【皮膚保護服】は袖が長い物が多い為、コロンは着用したことが無いのですが、上記でご紹介した服のように皮膚の保護に特化したものでなくても、生地が丈夫な服であれば十分肌を守れる印象です。

季節に合わせて通気性の良い生地を選んだり、こまめに着替えて清潔に保ったりすることで、専用の服でなくても十分肌を保護することができます。

こんな時は犬服が便利

痒がって同じ場所を何度も掻こうとする時。

術後など、傷口が癒える時に痒がって掻こうとする時。

カットをした直後。
カットの直後はバリカンで肌が負けて痒がることがあり、毛が短くなった分爪が当たりやすくなってすぐに傷ができる為、カットした後は2日程薄手の服を着せて肌が落ち着くまで保護しています。
夏は通気性の良い薄手の生地の服を着せています。

シニアになると体温調節がうまくできなくなり、コロンは冬になると寒くて震える為、服を着て防寒します。

肌の調子が良く痒がらない時や、気候のいい時期は服を脱いで過ごしています。

②【目を守る】エリザベスカラー

就寝中、顔や耳を掻いて眼球に傷ができたことがあった為、【顔や耳の辺りを痒がった時】や【就寝時】はエリザベスカラーを着用するようになりました。

最初はプラスチック製のカラーを使っていましたが、過ごしにくそうだった為、柔らかい布製のカラーを使うことにしました。

普段使うものと就寝時に使うもので2種類を使い分けています。

様子を見てカラーの素材を変えていく

コロンは眼球に傷がついてしまった時に、しばらく治療中はプラスチック製のカラーを付けていました。
数日間装着したまま過ごしていましたが、狭いところを通るたびにカラーが引っかかり、歩きにくそうでストレスになっている気がしました。

カラーを付けて生活することに慣れてきたな…と感じた頃に、まずは就寝時のみ布製のカラーを使うことにしました。

コロンが使っているカラーはこちら

日中と就寝時で使うカラーの種類を分けています。

【ParisDogエリザベスカラー・ソフト】

就寝時に使っています。

柔らかくて気持ちが良いようで、枕のようにしてぐっすり眠っています。

大きめなので段差などは見えにくいようで、普段使いだと歩きにくそうなので、就寝時のみ使っています。

エリザベスカラー・ソフト(EP-ST)獣医師監修

日中はこちらを使っています。

柔らかくて軽いので動きやすそうで、洗ってもすぐに乾くのでとても使いやすいです。
こちらも着用したまま昼寝していることが多いです。

痒がって顔や耳を掻こうとしている時に、目を傷付けることを防ぐ為に使っています。

洗い替えで2つ購入して、清潔な状態で着用できるようにしています。

皮膚が弱い為、カラーをずっと付けっぱなしだと首回りが蒸れて肌が荒れてしまうので、肌の調子が良い時や痒がらない時は外しています。

病院で皮膚の治療をしながら、これらのグッズを併用しています。
【痒み】が酷い時にはまず受診をして、原因に合った治療が必要です。

まとめ

今回は、皮膚の弱いシーズー犬コロンが痒がって皮膚や目を傷付けてしまった体験や、痒みによるケガを防ぐ為に活用しているおすすめグッズをご紹介しました。

病院で治療をして症状は和らいでいるものの、それでも痒がる時に使っています。

肌を守る為のアイテムなので、痒み自体を和らげる為には病院での治療や日頃のスキンケアが重要ですが、上記のグッズを使った対策で痒みによって肌に傷ができることが無くなりました。

コロンと同じように肌の弱いワンちゃんが少しでも痒みから解放されて、快適に過ごせると良いなと思います。

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