僧帽弁閉鎖不全症の手術後に6週間入院したコロンの術後闘病記録です。
同じ手術をしたワンちゃんの中でも長い方で、回復に時間がかかりました。
回復までの様子や入院中の血液検査の数値など、コロンの記録が同じ手術を予定されている方や、手術を迷っている方の参考になれば嬉しいです。
11月22日
ついに私は自宅へ戻り、コロンと離れて過ごすことになりました。
コロンはまだ退院の目処が立っておらず入院中。
これからは電話でコロンの様子を教えていただくことになります。
▼ひとつ前のお話はこちら

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術闘病記録
【術後11日目】
ドキドキしながら電話をすると、

今日のコロンちゃんの血液検査の結果は、全体的に改善傾向ですよ。
と言ってもらえました。



良かった~✨
貧血は血の濃さが25.7
白血球65.6
血小板137
CRP2.05
白血球の数値は高いままなのですが、抗生剤の効果はすぐには出ないそうなので、まだ様子見です。
昨日よりも悪い数値になっていないことと、貧血や血小板などは数値が上がっていっているので、白血球が順調に下がってくれることを願うばかりです。
コロンは食欲があって元気そうだと言ってもらって、安心しました。
面会に行ってあげられなくてかわいそうだけれど、退院後も定期的に通院することを考えると、お金を貯めておかなければ…!💦



家が遠いから、1回の診察料と交通費で8万くらいかかるし…
節約…💦
元気になってお家に帰ろうね!
コロンがんばれ!!
僧帽弁閉鎖不全症術後の面会へ通った日々
【ホテル生活の話】
病院まで往復で10時間以上かかる為、コロンの入院中は11泊12日間のホテル生活をしました。
よく「ホテル生活中、コロンのお見舞い以外の時間はどうやって過ごしていたの?」と聞かれるのですが、
私の場合は情報処理と買い出しをしていました。
毎日面会に行って、その日聞いたコロンの様子をまとめて、家族に伝えたり、心配してくださっている地元の病院にも毎日メールで伝えていました。
あと友達やTwitter・Instagramで応援してくださっている方々にも様子を伝えたり。
そういうやりとりをしていると、時間があっという間に過ぎた感じでした。
コロンの術前術後の闘病生活は本当に不安だらけで、こんな時どうすればいいんだろう…?こんな症状はコロンだけかな?これからどうなっていくんだろう…?と、いつも不安に思いながら過ごしていたので、コロンの闘病中の様子を共有して、少しでも同じような飼い主さんやワンちゃんのお役に立てるといいな…と思いました。
いつかそういう情報をまとめたサイトを作れるといいな…と、この頃からやんわり思っていたので、ホテルにいる間は主に情報の整理。
毎日できるだけ細かくコロンの状態をまとめていっていました。
この頃 通信教育で資格取得の勉強をしていたので、空き時間に勉強しようとパソコンや教材をごっそり持って行っていたのですが、全く使う時間がありませんでした。重いだけでした…💦
ホテル生活中は時間を持て余すだろうと思っていたけれど、私の場合は全然暇ではなかったです。
SNSとかメールなどを全くしない方は、空き時間に読書や動画鑑賞などできる時間がたくさんあると思います。
あとは買い出し。
コロンの面会は午後からだったので、面会の帰りにその日の晩ご飯と翌日の朝食を買って帰っていました。
コンビニだと高いので、スーパーに行っていました。
コロンがなかなか回復しなくて、面会のたびに新たな問題点が浮上するので、心配で正直全然食欲が無かったんです…。
でも!
慣れない場所でホテル生活だし、長期滞在になりそうだし…
コロンが闘病中の状態で、私まで体調を崩すわけにはいかない!という思いがあって。
無理やりでも食べなければ…と思っていました。
飲み物はスーパーが安いので、まとめ買いしてホテルの冷蔵庫で保管。
あとお惣菜・インスタントのスープ(何袋か入っているもの)などを買って、ホテルでお湯を沸かして作っていました。
ホテルの共有スペースみたいなところに電子レンジがあって助かりました。
数日に1回は袋入りのサラダを買って、小分けにして食べていました。
野菜を取っているだけで謎の安心感。
朝は少し遅めに食べて、朝と夜の一日2食で生活していました。
ホテルの部屋は毎日清掃が入っていたのですが、「今日は掃除なしで大丈夫です」っていうカードをドアに貼り付けておくと、エコ協力料として500円分のクオカードをもらえる。
というシステムのホテルだったので、2日に1回はそのクオカードをゲットして、クオカードが使えるコンビニでおでんを買ったりもしました。
当時コロナ禍の第2派くらいで、不要不急の外出は控えて~…って感じだったので、極力控えて【病院→買い物→ホテル】のみで12日間過ごしました。
12日ぶりに帰宅した日の夜、こんなにぐっすり寝たのは久しぶり…ってくらい良く寝られました。
病院からいつ電話がかかってきても良いように…!と、なるべく電話はせずにメールかラインでやりとりしていたので、気付けば12日間病院の先生以外と会話することがなくなっていたのですが、久しぶりに家族と会話をするとなんだかスッキリして、会話って大事だな…と思いました。
まとめ
今日は久しぶりに「改善傾向」だと言ってもらえました。
…と言ってもまだ全然退院できる数値ではないのですが、白血球がどんどん上がり続けていたので、それが止まって少しホッとしました。
このまま下がってくれることを祈るばかりです。